2009年8月17日
インプラントはてきぱきと
インプラント手術を成功させる秘訣はいくつかありますが、その中でも特に大事なことは、てきぱきと短時間で処置を終えるということです。
おおがかりな手術は別として2~3本であれば、切開せずに埋め込むことができますから、30分程度で終わります(1本なら15分くらいです)。
切開しないということは、手術時間を短縮できるだけでなく、骨面を露出させませんから、手術後の感染を防ぐという意味でもとても有効な方法なのです。
しかも切開しないということは、傷口を縫わなくてすむということですから、感染の可能性はさらに低くなるのです。
ところで、この非切開で行うインプラント手技は、福井の小笠原久明先生がパイオニアです。私も小笠原先生から学びました。
最初、学んだばかりのころは、切開しないというやり方がとても不安でしたが、実際自分でやってみたところ、かえって患者さんも楽だというし、私も疲れないので、それからはほとんどのケースでこの方法を採用するようにしています。
ご注意いただきたいのは、切開することがだめなのではないということです。たまたま私にはその方法が向いていたのです。
インプラントはちょっとこわい、そして苦痛であるというイメージがあるようですので、できるだけ早く処置を終わってあげたいですし、それ以上に手術がうまくいくことを願って、このような工夫をしているわけです。
てきぱきと、からだにやさしいインプラントを心がけてます!
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