2009年8月27日
親知らず上下のちがい
親知らずを抜くと痛いし腫れる・・というのが一般的な認識ですね。
でも上の親知らずを抜いたときはそれほど痛くないですし、腫れないことが多いです。
痛いし腫れるというのは主に下の親知らずなのです。
下の親知らずはななめにはえていることが多いですし、場合によっては骨の中にうまっていることがありますので、はぐきを切開したり、骨を一部くだいたりしながらやっと抜けてくるのです。
そのような刺激が加わるために、下の親知らずを抜いたときには、けっこう痛い、腫れる、口が開きづらくなったという症状が起こるのです。
そのほかの要素として、下のあごの骨は上にくらべて硬いことがあげられます。骨が硬いと、歯をつよくとり囲んでいますから、それだけ抜きにくいということにもなるのです。
抜きにくいというのは処置時間が長くなることにつながりますから、感染する可能性も高くなるのです。
まっすぐにはえている上の親知らずであれば、麻酔や止血時間を除けば、実際歯を抜くのに要する時間は2~3分程度で、あっさり抜けます。
かんたんに抜ける→処置時間が短い→痛くないし腫れにくいということになります。
というわけで、親知らずの抜歯といっても上下でちがいがあるのだということを知っておいてください。
*痛み、腫れは個人差がありますし、体調も影響します。