入れ歯は薄く薄く
なんだか最近入れ歯を作りにくる患者さんが多くてびっくりしています。
当院の入れ歯はとても審美的ですよ・・と自慢してみてもきっとこのブログをご覧の方たちにはあまりご縁のないおはなしかもしれませんね。
(よかったら将来の参考になさってください)
入れ歯が合わない、すぐ落ちちゃうという患者さんの入れ歯を点検してみますと、分厚い入れ歯が多いことに気がつきます。
入れ歯は薄くしあげることがたいせつです。
薄くといっても割れない程度にとどめておく必要があります。
薄いと弾力を保つことができますので、結果的に吸いつきが向上して、人前で落ちることがなくなります。
しかも、口の中のスペースが広がりますから舌を自由に動かせるようになって、しゃべりやすくなります。さらには薄いと温度が適度に伝わりますから、ご飯がおいしくなります。
「イチゴのつぶつぶが入れ歯の裏側にはさまって痛いんですよね・・」というTVコマーシャルを見たことありますか?
想像できないかもしれませんが、イチゴのつぶつぶやゴマなどがはさまるととても痛いのです。
そのコマーシャルでは解決方法として、入れ歯の裏側に安定材を貼ることを勧めていますが、できれば歯科医院で点検してもらってから解決方法をさがしたほうがよいと思います。
なぜなら安定材を貼りつけることによって一時的に食べ物がはさまらなくなりますが、厚みが増すため、もごもごした感触が続き、しゃべりにくくなったり食べ物の味が低下したりということも起こり得るからです。
しかしながら、なかなか歯医者さんに行く時間がないとか、入れ歯が落ちるくらいフィット感が低下したときなどにはどうぞお使いください。
入れ歯はできるだけ薄くして、歯をきれいに並べてあげると安定しますし、見た目もきれい、そしてよくかめるようになります。
もし将来入れ歯が必要になったときは連絡してください。
審美的な入れ歯を作ってあげますね!