2009年10月19日
マスク着用の注意点
当院近くのコンビニではインフルエンザ対策として、従業員の方全員がマスクを着用して勤務しています。
親しい従業員の方が、「いやーマスクってたいへんですねぇ。ずっとつけてると、暑くって・・」だそうです。
そっか、慣れていないと暑いんだ。
私たち歯科医師はほぼ一日中、マスクを着用していますから、もはや暑さを感じなくなっています。
そういえば歯科医師になりたてのころ、同じように汗をかいて白衣を何度もとりかえていたことがありました。
医療用のマスクは不織布(ふしょくふ)という生地でできているのですが、不織布はガーゼマスクにくらべて通気がよくありません。それは悪い細菌を吸わないようにするためには必要なことなのです。
このようなしくみがあるため、自分の吐いた息がマスク内に停滞し、慣れないとたしかに暑くてがまんできなくなるかもしれません。
夏、冷房の効いた部屋では、マスク内呼吸によってかいた汗が体温をうばい、体温調節がうまくいかなくなる結果、頭痛が起きたり、寒気がしたりします。
冬、暖房の効いた部屋では、ただただ汗ばかりかいてしまい、暑さとのたたかいとなるわけです。
インフルエンザを予防するはずが、逆効果になってしまう可能性もありますので、まずは早めにマスクに慣れること、そして時々はずして呼吸と体温を整えることを忘れないようにしてください。
マスクの確保も忘れずに!
*ガーゼマスクは予防効果が低いので、不織布のマスクを確保しておきましょう。
Filed under: 健康対策 — admin 23:12