あごがはずれたとき

患者さまから、「よくあごがはずれるのですが、だいじょうぶでしょうか」と聞かれることがあります。

たしかにはずれやすい人もいますが、あごの関節の一段手前のところでカクンとひっかかるのをはずれたと思い込んで心配している人が多いようです。

ほんとうにあごがはずれたときは、別人のように顔が長くなって人相が変わりますから、直感的にあごがはずれたということがわかります。

本人は気が動転してことばにならない声をだして助けを求めますので、まわりの人は本人の気持ちを静めるようにしてあげてください。
そしてすぐに歯科医院、あるいは大学病院などの歯科医療機関に連絡をとって、治療を受けてください。

あごがはずれたときは、下あごの骨が顎関節(がくかんせつ)をのりこえて前方にずれていますので、もどす場合は下あごの骨を一旦下に押し下げてから奥に押しこまなければなりません(痛みをともないます)。

習慣的にはずれる人以外は、そうかんたんにはずれることはありませんのでご安心ください。

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