かりばがはずれるとき

患者さんから、かりばがはずれたのでつけてくださいと連絡をいただくことがあります(すみません!)。

患者さんはそのときのことを思い出しながら、『硬いものは気をつけてたんですけど。。』と不思議そうな表情で説明してくれます。

おっしゃるとおり!
実は、歯がはずれるというときというのは、硬いものではなくて、どちらかというとじわじわじわっとかみこみながら食べるパンのようなものをかんだときのほうが多いのです。

硬いものの場合は目で見て反射的にかんじゃダメっと意識しますし、かんだとしても歯(歯根膜)の感覚が瞬時に硬さを察知してかむのをやめます。だからそれほど心配ないのです。

見た目にやわらかそうなパン、そして野菜などのようなものが注意すべき食べものなのです。
意外ですよね。

かりばは、はずれると困りますが、はずしたいときにはずれないのも困りますので、仮の接着剤の加減がとてもむずかしいのです。

できるだけかりばをいれている期間を短くしてあげたり、かみ合わせ状態をきちんとみてあげることが、私たち歯科医師の責任です。

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