片側咀嚼はたいへんなのです

歯を抜いたときや、インプラントの処置をしたときの注意点として、「処置した部分では食べ物をかまないでね。反対側で食べてね。」
なんてことを私たち歯科医はかんたんに言ってしまいますが。。

でも実はとてもたいへんなのです、片側で食べるのって。

というのもふだん食事をするとき、右で食べるか左で食べるかなんてだれも考えてはいないからです。
食べ物は口にはこばれたら、舌が勝手に(無意識に)右に左に振り分けるのです。

右でかむクセ、左でかむクセなど、その人固有の習性もあるとは思いますが、目や舌、歯、唇がセンサーとなって脳が瞬時にかみやすい側を判断し、舌によって食べ物は左右どちらかに送られるのです。

そのあとは、
「あ、ダメダメ今日は右の奥歯を抜いたんだった・・」と意識も同時に働かせながら、注意しつつ食べることになるのです。

左右を意識しながら食べるのって時間がかかるし、おいしくないんですよね。でも処置後の注意期間はすこしだけがまんして食べてくださいね。

よろしくお願いいたします。
 

カテゴリー: その他, インプラント, 抜歯 — admin 18:35