ホワイトニング(歯の漂白)の基本情報

ホワイトニング(歯の漂白)のおはなしをしましょう

通信販売などでジェル(ホワイトニング用の薬剤)とマウスピースを購入して自分の判断でホワイトニングをされている方が増えていると聞きました。

自己判断ですべてを行うことになると思うのですが、不安はないのでしょうか。

さて、ジェルを購入する際、濃度の高いものを買われる場合は注意が必要です。
といいますのは濃度が高いジェルを使用しますと、歯やはぐきに対する刺激が強くなりますので、しみたり、場合によっては炎症を起こしたりすることがあるからです。

(この場合のしみたり、炎症を起こしたりというのは、歯だけでなく、歯とはぐきの両方に起こる現象のことです。)

そんな中、わたしがおすすめしたいのは10%前後のジェルです。

10%ではもの足りないですか?
そうですね、たしかに効果が弱いのではないだろうかと心配になるかもしれません。

ただ意外かもしれませんが20~30%の高濃度とされるジェルよりも、10%前後のジェルのほうが浸透が良いのです(浸透が良い=効果がスムーズであるという意味です)。

低濃度のジェルによるホワイトニングは、一見遠回りのように感じられるかもしれませんが、わたしの長期にわたるホワイトニング施療経験から申しますと、10%前後のジェルでホワイトニングをされた方は、多少時間はかかりますが着実に白くなります。

それに加えて、濃度がさほど高くないことからあまりしみないため、快適に、そして安全にホワイトニングを続けることができます。
さらに白さの効果が長持ちします。

白さもだいじですが、歯の健康もだいじです

歯の健康を保ちつつ、効果的なホワイトニングを受けていただくことが、わたしの希望です。

近年さまざまなホワイトニング方法が開発され、ずいぶんさま変わりしたようにも感じられますが、現時点においてもオーソドックスなマウスピースによる方法が、適切な治療効果と安定感をもたらすと考えます。

では次に、ホワイトニングの期間中、歯の健康を保つためにやっておくべきことについておはなししたいと思います。

ホワイトニングを受けられている方におすすめしたいハミガキコ

この件に関しましては諸説あるとは思いますが、えとう歯科ではアパガードリナメルをおすすめするようにしています。

はなしが急にハミガキコの話題になりましたので説明を加えますと、歯に加わる刺激から歯をまもること、それが歯の健康を保つことなのです。

そして、それができるのがハミガキコだけなのです。

じつは、ホワイトニングによって、ほんのわずかですが歯の表面が傷むことがあります。

そのような状態の歯表面(エナメル質)にアパガードリナメルを少量やさしく塗りこんでおくと、傷んだ歯表面の微細構造が回復して、しみることが少なくなります。
*ホワイトニングはしみるという現象がかならずついてまいります。

さらに、アパガードリナメルを長期間(年単位で)使用すると、歯がキラキラと輝きはじめます。

この効果は副次的なものではありますが、歯が健康になり、色調も明るくなることを期待して、使い続ける人は多いようです。
*アパガードリナメルを使用する主な目的は、あくまで歯をまもることです。

いつまでも白さが維持されるケース

わたしのホワイトニング施療経験で、何年たっても白さにかげりが生じない方がほんの一握りですがいらっしゃいます。

なぜそのような現象が起こるのかにつきましては今なお解明できていません。
けれどもそれらの方の歯に共通しているのは、つめものなどの処置がほとんどなされていない無傷の歯であるということです。

未解明ながら、そのあたりが何らかの要因となっているのではないだろうかとわたしなりに推測しています。

取り組み方も大事

白さの長持ちに関連してですが、ホームホワイトニングに特化して申しますと、ガツガツと取り組むよりも、ごくふつうに(お渡しした)説明書どおりに取り組んでいただくほうが白さの持続効果が高いようです。

ホワイトニング(歯の漂白)に用いるマウスピースとジェルのイラストです。
一度にたくさんのジェルをマウスピースにつめこんで、ひたすら長時間装着していれば、白くなる効果や白さの持続効果が高まると考えがちですが、どうもそうではないようです。

適切な量のジェルを使用して、適切な時間で切り上げて、コツコツと続けることが、白さと美しさをもたらす効果的な方法だと考えます。

*マウスピース内に必要以上にたくさんのジェルを填入しますと、歯もはぐきもしみますので注意が必要です。

ホワイトニングの情報はこちらもご覧ください。
http://dental.cafe.coocan.jp/howaito.htm
えとう歯科ホームページ
ホワイトニング(歯の漂白) 「デュアルホワイトニング」について