2009年7月31日
ホワイトスポット
ホワイトスポットをご存じですか?
歯の表面が不透明に白っぽく、あるいは黄色っぽくぼそぼそしている状態です。
その部分は脱灰(だっかい)という現象が起こっています。
かんたんにいうと部分的に歯がとけはじめている状態です。
本来歯の表面はエナメル質という組織がそなわっているのですが(それは非常にかたいのですが)、食べ物や飲み物の成分によって酸がつくりだされた結果、とけることがあるのです。
一旦脱灰した歯の表面を改善させる身近な方法として、ハイドロキシアパタイト含有のはみがきこ(アパガード)や、フッ素やカルシウムを含んでいるはみがきこ(ora2)などを日常的長期的に使用することをおすすめしています。
ただしホワイトスポットが大きくて見た目が気になる場合や、放置するとむしばとして進行しそうであるという場合には、やむを得ずけずってつめることもあります。
けれども個人的には、できるだけ前歯にはつめものをしないほうがよいと考えています。
なぜなら(つめた直後はよいのですが)、つめものと歯本体のさかいめに着色ラインが現れたり、つめものの変色が起こって、見た目が気になりはじめる時期がいつかかならずやってくるからです。
それにつめものは、きれいにつめなおそうとすると、つめるたびにつめものの面積が広くなってしまい、見た目がむしろわるくなってしまう傾向があります。
ですから、できればはみがきこ等を使ってしばらくようすをみて、それでも改善されないようであれば、つめる方法で対処するようにしてみてはいかがでしょうか。
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